こちらには、写真でご紹介します。ただ、文章がメインになりますので文章の順番に沿って写真を並べていきます。




























































大家マージの賃貸住宅の特徴

全体としてのトーン、基本コンセプト、考え方などのご紹介。


 いろいろな言い方はありますが、要は

地主ではなかった。
サラリーマンだった。

ということは最初に持ってきてもいいのかな。

 自己紹介っぽくなりますが、地元生まれで東京の工業大学に進学し4年後には地元企業に就職。
 主にエンジニアとして仕事をしてそれなりにはやってきましたが、途中病気したりで、このままでいいのかなあと漠然と不安を抱いたりもしつつ、でもこのままでもいいか。

 部署変えにより、エンジニアというような仕事ではなくなりました。というあたりで仕事に面白みを感じる回数というかレベルというかが低下し、そこにわいて来た話が


 『希望退職』 でした。


 17年勤めていますし、悩みましたねえ。でも結局希望退職に応募して会社を去りました。

 びっくりするような金額ではないけれど、会社都合+アルファで退職金としてそれなりの金額を手にしたのですが、その後初めたパソコン教室はどうも期待するほどの売り上げにならないのに、そこそこの金額は使ってしました。

 というあたりで、さてどうしたものかと考えていたところに本屋で見つけたこの本『サラリーマンでも大家さんになれる46の秘訣』を読んで、いいかも?と思ったのが不動産賃貸業の始まりです。著者の藤山勇司さんとは年も同じでというのもなんだか後押ししたような。



 いずれにしろ、これが地主さんであれば(実際には、土地として農地はありますが、人が住むのにいい場所ではないので地主とは言えません)名だたるハウスメーカー、アパートメーカーが営業を掛けてくるわけです。曰く、土地活用しませんか?相続対策しませんか?というわけです。営業さんの能力よろしきを得てうちの範囲にも建つ、建つ、建つ。理屈としては一面正解なのです。土地は上物(建築物のこと)があると土地の評価金額が1/6に下がることがあります。ただ持っていたら固定資産税が60万かかるだけで、お金が入ってこない。それならばアパート建てれば土地分の固定資産税は10万に下がるし、家賃も入ってくるし、家賃保証もしてくれるという。じゃあお願いしようかと。

 最近すこし下火になったかと思いますが、すでに沢山空室があるのに、まだ建てるというのには、メーカーの都合としか言えないものもあるだろうと思います。建てるのが仕事だから、需要がどうであろうが建てるのだと言うわけなのでしょう。

 幸か不幸かアパートにマッチするような土地はないので、営業マンの熱意にさらされることなく生きてきました。


 ということで、読書から始まったわけですが、本は何冊なのか数えきれないほど読みました。到底100冊では収まらないと思います。
 種類として、最初に読んだような、先輩大家さんの体験談的内容、建築の本、税金の本、法律の本、空室対策本などなどです。

 そのうちに、本の著者がセミナーを開いているのを見て出かけていくことになります。当然のように、東京でしか開かれない。幸いにも妻の実家が東京なので、セミナーに行っては2次会で講師をはじめ、ほかの大家さんと交流を深めというのが今でも続いています。
 
 地主系の大家さんは、前までは勉強しなくても、人に任せておけば安心というタイプが多かったですが、最近はかなり勉強されてます。うーん、ただでさえこちらは土地がないというハンデを背負っているのであまり勉強されてしまうと困ってしまうのですが、するなとも言えませんねえ。


まだまだ続く・・・


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